Japanese Boy(ジャパニーズ・ボーイ)/ANEKA('81) |
![]() 「彼のバッグを走って持ってったらイヤ〜ン別物♪ こんなで幸せな家庭を築けるのかしら?彼はジャパニーズボーイ・・♪」 要は日本人の旦那を持ってカルチャーギャップに悩む白人娘さんの歌 ・・・なんだと思うよ・・・・多分。(適当和訳 タイトルが「ジャパニーズ・ボーイ」の割にバリバリシンセ多用の エレクトロですこサウンドなのは・・・ 気のせいなんでしょう。多分・・・(汗 しっかしジャケ・・・ 日本人の妻になったらこんなケバい格好して合掌しなきゃいけないとか、 まさか本気で思ってたりしたんでしょうか!?当時の白人娘さん達!背景が永谷園!! 80年代に日本のアイドルが「チャイニーズ・ボーイ」としてカヴァー してるらしいです。 |
SUKIYAKI(スキヤキ'81)/A taste of honey('81) |
![]() ハイ、あの有名な坂本九先生「上を向いて歩こう」のカヴァーですね。 歌うは、「今夜はブギウギウギ」のヒットでですこファンには有名なtaste of honey。 いかに九ちゃんの名曲といえども、「ですこ」に掛かれば形無しですよ〜(笑 あれだけしんみりした原曲が、全編に渡ったオリエンタルムード溢れる琴の音のアレンジで台無しに!! 最後にはエコーがかったセクスィーボイスで「サヨナラ・・・」(カタコトの日本語)ときたもんだ!!!! まぁ・・・「ジャパニーズ・ボーイ」同様、ジャケを一目見れば何かを勘違いしてるのは明白なのですが!!!(笑 ところで今気づいたんですが・・・ プロデュース:george duke!!?まじでーー!!? george duke:jazz・fusion界出身で、キーボーディスト/プロデューサーの偉い人 |
KARATE(ファンキー・カラテ)/KARATEKA('76) |
![]() A面の「karate」は、「チャイニーズ・カンフー」に似たポップなインスト曲で、曲の合間に”カ!ラ!テ!”と合いの手が入る グルーヴィーな佳作。 B面の「shaft and karate」は一転、ハードな曲調に併せて 「シャフト、アンド、カラッテ〜♪シャフト、アンド、カッラッテ〜♪」とのヴォーカルがひたすら乱れ飛ぶ傑作高速ポップ!! ジャケのイラストもファンキーでcool!!グループ名「カラテカ」も某名作ファミコンゲームを連想させて善き哉! でも、こんな素晴らしい「ファンキー・カラテ」なのに・・・誰も取り上げないんだよなぁ〜・・・ (*グループ名”バンザイ”は、ヨーロッパで当時流行していた 天皇陛下を歓迎する日本人の"万歳"をまねたダンスから来たらしい・・・どんなダンスだ・・) |
FUJIYAMA DANCIN'(フジヤマ・ダンシン)/MANGO CHUTNEY('76?) |
![]() と、まぁこんな女性ボーカルに、ファンキーなモーグ(シンセサイザー)が折り重なって始まる その名も「フジヤマ・ダンシン」! ただしブレイク部分以外は、「サザエさん」のサントラを思わせるヌルいインストが続きます。 演奏する「マンゴーチャツネ」(カレー!?)については詳細不明。 "アメリカのディスコで驚異的人気を誇り・・"と解説にあるものの、このヌルい演奏を聴く限り正直眉唾モノですな。 ・・・思うに、日本のスタジオミュージシャン雇って録音したこの曲を、外国製と嘘付いて売り出したんじゃないのかなぁ〜 (昔は「ファンキービューロー」とか筒見京平氏の「オリエンタル・エキスプレス」など・・そんなですこグループがいくつか存在したのです。) |
SAMURAI(サムライ)/GENGHIS KHAN('79) |
![]() サビが”サームライ♪サームライ♪サームラーイライラーイヤー♪ ズブシュ!!!(刀で切られる音)おぅあーーーーーーー!!!(断末魔の叫び)”ですからね! コレは強烈ですよ〜!!(笑 ちなみにファーストアルバムには他にも、「チャイナボーイ」「イスラエル」「サハラ」・・・などなど。 ゲテモノ万国博覧会的な趣でなかなかよろしいかと。 |
HARAKIRI TIME(ハラキリタイム)/ASHA('82) |
![]() 「ハラキリタイム」!!!! 奥さん!!ハラキリですよーー!!!!うひーーー!!!(汗 「あら6時よ?ハラキリタイムよ?」とか言われても困ります!! "♪ハ・ハ・ハ・ハッ・ハ・ハラ♪キリ♪タイム・イズ・ヒヤ〜♪ ♪ハ・ハ・ハ・ハッ・ハ・Stripping and Killing the old veneer〜♪" 要するに古い自分から抜け出す事=ハラキリタイムの様です!! 失恋とかで落ち込んでる人がいたら、「いつまでもクヨクヨしてたって仕方ないじゃない!今こそハラキリタイムよ!!」 って励ましてやって下さい!!!喜ばれる事うけあいです!! 曲調はややロック調か?歌う「アシャ」はインド貴族の出身らしい。ではまた〜♪ |